株価予想の方法について

現物の株式で利益を得るには、安く購入して高く売却する必要があります。
株価は常に変動していますから、今の株価が安いのか高いのかが分からなければ購入もできませんし売却のタイミングも間違えてしまいます。
この時には将来の株価予想をしますが、そもそも株価は何を表しているのかを知っておくと良いでしょう。
元々は一株当たりの純資産になります。純資産を発行済株式で割れば算出できます。しかし、それがそのまま今や将来の株価になるのではなく、いろいろな期待値などが含まれています。
それぞの会社の業績が発表されますが、これらは事前に会社などが四半期ごとに出しています。
投資家が行うのは、その業績通りになるかどうか、利益を出す能力があるかどうかの判断になります。
うまく売上や利益が伸びているなら、そのまま順調に経営できるので株価予想でも安定して伸びると判断できるでしょう。
あまり順調に伸びていないなら、利益は出ていても株価は下がると予想するときもあります。株価予想をするための情報は新聞やその会社のホームページがありますが、それ以外に一般の人ではわからない情報が得らえる時があります。
東洋経済が出している会社四季報と呼ばれる本があります。
四半期ごとに東洋経済が出していて、上場企業の業績や取り組み、業界予想の情報もあります。
発行会社独自の読みで情報が提供されるので必ずしも当たるわけではありませんが、多くの投資家が利用している情報誌です。業界予想をするなら、その業界の複数の会社の様子を四季報から読み取ると良いかもしれません。
株価はその会社の業績だけで決まるのではなく、政治情勢も影響します。政治情勢によって市場が活発化するときもあれば、沈静化するときもあります。株価予想をするときには日本の政治の状況もチェックする必要がありますし、日本に影響を与えるアメリカや中国などの周辺諸国の動向もチェックしないといけません。
予想をするには、総合的な視野が必要になります。

経済の動きや業界分析が大切

投資の世界にはプロと呼ばれる人がいます。
多くの会社に投資をして投資だけで生活をしている人もいれば、投資会社などで大きなファンドのファンドマネジャーを務める人、機関投資家として大企業内で資産運用を任されている人などがいます。
これらの人は常に正しい株価予想をしてうまく投資をしているのです。プロと言われる人はいろいろな方法で情報を収集し、分析をしています。経験と勘だけでなく、コンピュータを用いた分析などもしています。でも百発百中ではなく読みが外れて失敗するときもあります。
プロは失敗を恐れるのではなく、トータルで利益を得る努力をします。
複数の銘柄に投資をし、一つ失敗したとしても他で成功してトータルでプラスになれば目的は達成されます。
一般の投資家も常に正しい読みができるとは限らないので、基本的な株価予想の方法を心がけるようにしましょう。日本の株式市場であれば、それぞれの企業だけでなく政治情勢や経済の動きが株価に影響します。
経済全体が落ち込むと、ある会社が利益を出していても株価は下がります。逆に経済が上向きだと、あまり業績の良くない会社でも評価されやすくなるときがあります。
個別の会社の分析も必要ですが、広い視野で経済や政治情勢の動きをチェックする癖をつけると良いでしょう。
新聞やニュース、その他雑誌などから情報を入手できます。ある会社に投資をするとき、その会社の業績だけでなく業界分析をして業界予想をするようにしてみましょう。
いくら一つの会社が良くても、業界全体が良くなければ将来評価が下がる可能性があります。その逆もあります。
業界予想では、投資会社の属する業界だけでなく関連する業界の分析や予想も株価予想に役立ちます。

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