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IPO(新規公開株)が利益を出しやすい理由とは?

IPOとは新規公開株のことで、未上場だった株式が新しく上場されることを言います。
企業にとっては資金調達の幅が広がるメリットがあります。
一方で投資家にとってもメリットが大きいことから、人気の投資対象の一つとなっています。
それではIPOで利益を出す方法について説明します。新規公開株は人気商品と言いましたが、初めに発行される株数は決まっているため、ブックビル入力後抽選をして当たった方のみが公募価格で購入できます。
公募価格とは上場される前に投資家が新規に買う値段のことです。
IPOが利益が出やすいと言われている理由は、この公募価格より初値の方が高くつく確立が高いためです。
初値とは、上場後初めて株価がついた時の値段のことです。
つまり、証券会社で応募し抽選に当たり公募価格で購入後、晴れて上場する日に成り行きの売り注文を出すことで、初値が公募価格を上回っていればその差が利益となるわけです。
例えば公募価格40万円で購入した銘柄が、株式公開初日に80万円の値段がついたとします。そこで成り行きの売り注文を事前に出しておけば、40万円で買ったものを80万円で売ることになるため、80万円ー40万円=40万円の利益が出ることになります。
実際には売却時に手数料がかかるため、40万円弱の手取りとなります。
ただ、公募価格での購入時、手数料は必要ないので一般の株式投資に比べてお得と言えます。
実際のところ、初値が公募価格を上回る確率は極めて高いです。少なくとも8割以上だと言われています。
公募価格は割安に設定されていることが多いのです。IPOを行うのは歴史の浅い新興企業が多く、今後の業績拡大が期待されます。
ある大手メーカーのIPO時に購入していれば、数十年で1億円分の利益が出ているという事例もあるのです。
しかし一方で株価が安定するまでに3~6カ月かかるとも言われています。
そのため、確実に利益を出したい方は公募価格で購入後、上場日に成り行きで売り注文を出す方法が最適だと考えられます。

IPO株の申し込みと取り扱い証券会社について

IPOへの投資方法について説明します。
新規公開株に投資したい投資家は、まず証券会社やネット証券を通して申し込みます。
口座開設をし、ブックビルディングを入力します。
IPOへの応募には上場前に特定の期間が設けられています。また、全ての証券会社で全ての新規公開株に申し込めるというわけでもありません。
初めて上場する際の発行株式数は決められており、数ある証券会社の中の一部に振り分けられます。
振り分けがある証券会社もあれば、ない証券会社もあるわけです。また振り分けられる株数も異なります。
よって、IPOへ応募を考えている方は、前もって複数の証券口座を開設しておくことが好ましいと考えられます。
窓口のある証券会社で担当の営業員がついている場合は、IPOに興味があると事前に伝えておくと、マザーズや東証二部などの比較的中小型の銘柄でも一声案内がかかる可能性が高まり、IPOに応募する機会が広がると考えられます。
一般に大手証券会社の抽選は、お得意様や預かり金が多い人に優先的に当たるように行われていると言われています。絶対ではありませんが、そう言われる理由は抽選の方法にあります。
社長などが抽選の振り分けを行うため、多少人の意思が入ることもあるかもしれません。
一方で、ネット証券は機械で自動的に振り分けと抽選を行うので、良くも悪くも運次第になります。
少ない投資金額で利益を出したい方は、ネット証券の方が公平性という意味で当たるチャンスが大きいかもしれません。新規上場の際はネット上に、幹事の証券会社や振り分けがある証券会社がまとめられているサイトがあるので、そちらを参考にどの証券会社で申し込むのか決められます。
振り分け株数が多いほど、当たる確率も上がり利益も求めやすくなると考えられるので、よく調べて応募するのが良いでしょう。
ただし、同一銘柄へ複数の証券会社から申し込むことはできないため、その点、注意が必要です。

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